diary

062 ／ slip-on shoes ／ work Black

トートーニーとしての7月から８月という時期は、期末と期首、春夏の終わりと秋冬の立ち上がりという時期です。
今年は一つ一つ考えながら片付けと整頓し直すことが出来、気持ちもリフレッシュしました。
休みながら行うことが出来たのも、とても良かったのかもしれません。

新しく加わる 062 ／ slip-on shoes は一年くらい検証していたので、ようやくご紹介が出来うれしいです。
昨年の夏、スニーカーで銭湯に出かけた際、スニーカーの踵を足の踵に被せる行為が急に億劫になりました。
あまりにも疲れているときは、スニーカーでさえも面倒なのだと改めて感じ、スリップオン・シューズをつくろうと思い立ちました。

スリップオン・シューズは、近所を歩くサンダルに感覚のもので、ちょっと履きの印象があり、ワードローブに加わったことがありませんでした。
私自身の足と脚の特徴として疲れが出やすいこともあり、その選択肢はなかったのですが、
スリッパのようにスッと履けて、靴のような安定感があり、ラフになり過ぎないものがあったらと開発することにしました。

当面の間は、ご来所頂ける方に限るかたちとなりますが、ご注文を承っております。
サイズと色が合いましたら、そのままお持ち帰りも可能です。
靴下が厚い生地から薄いものへ変化する冬から春にかけて、経年変化したときの履き心地と、立ち仕事をする方が一日履いても疲れないか、
半年ほど実際の職場で履いて頂きながら検証も出来ましたので、フィッティングについてもご相談いただけたらと思います。

ご予約についてはこちらに詳細を記しております。
https://toe-to-knee.com/news/
お手数ではありますが、ご調整いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

◯ 撮影：中田寛也
https://www.hiroyanakata.com
◯ スタイリング：rasiku
https://rasiku-morioka.com

昨日カメラマンさんのお母さまより、プリンの絵葉書をいただきました。
甘いものを控えていたのですが、あまりにも美味しそうな絵なので、今日のおやつはプリンにしようと思います。
みなさま良い週末を。

09. 11 , 2021

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