no. 052 / 外羽根 line-hi /dress/ black
no. 052 line-hi は、no. 051 line のデザインをそのままハイカットにし、金具をトレッキングシューズなどで使用されるものにしています。
no. 019 ショートブーツは、汎用性のあるスタイリングができるよう、うら革のみハトメを打ち、おもてからは見えないようになっていますが、
紐の着脱にやや時間がかかる印象がありました。
no. 052 line-hiで、おもて革からも金具を使用することで、「ほどく・結ぶ」かなりスムーズになり、くるぶし丈のデザインが苦手だったり面倒という
立ち仕事の方や長く歩く方へおすすめできるようになりました。
同じ外羽根でも、no. 051 lineとno. 052 line-hi が no. 018 とちがう点は、指先に近いところからレースアップできることです。
「利き手・利き足」と言うように、筋肉のつき方に若干の差がある甲周りを、左右それぞれの骨格に近い感覚のところで包み込める設計になっています。
写真では、素材はカーフ(子牛)、アウトソールはゴムの一体型ソール(dress)にしていますが、Vibramを使用したゴム底(work )で、
ご注文を承ることも可能です。※そのほかのデザインも同様です。
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◯ exhibition
2020aw「dress ・ work」 - process① Pattern and Cutting -
おなじ色とデザインでも、アウトソールで印象が変わるのは、靴作りの悩ましさであり、おもしろさの一つ。
2019年よりアウトソールは、装いを軸にした革とゴムの一体型ソール(dress)と、
機能性を軸にVibramを使用したゴム底(work )の2種類になりました。
2020年デザインは新たに2型加わって6型になり、アウトソールで分けると、12種類より用途に合わせてお選び頂けるようになりました。
これまでと同じく足裏から身体を支えるフットベットを内蔵し、軽やかな履き心地の設計になっております。
そもそもどのような靴の構造で工程を経ているのか、製靴工程も合わせて展示できたらと、今回は先ずは靴作りのはじまりである、
型紙と裁断についてご覧頂けたらと思います。
◯ 会期
2020年 1月11日 〜 2月22日
◯ 営業
土・日・月曜 13:00-18:00
※そのほかの曜日につきましては、メールにてご予約をお願い申し上げます。
info@toe-to-knee.com
◯ 場所
トートーニー
東京都台東区鳥越2-5-1 恵比須ビル3階A室
tel 050-1198-6079
◯フィッティング
足の計測、木型(足型)の確認を当方でおこないます。
デザインは6種、革素材は4種/8色より、お客さまにお選び頂いております。約30分ほどお時間を頂戴いたします。
◯ お渡しについて
2020年 7-8月を予定しております。
※ 今回お持ち帰り頂ける靴もご用意しております。
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撮影:中田寛也 スタイリング:rasiku
01. 12 , 2020
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