木製靴箱
木製靴箱/民具木平
外寸:400×300×150 内寸:358×258×137 (mm)
素材:シナ無塗装/紙テープ(クラフト)
価格:28,000円+税
靴の受注会で承ったお品物は、配送途中でのキズや破損を防ぐため、通常は紙製の靴箱を使用しています。
修理や手入れをしながら、靴は10年履いて頂けるような設計にしています。
靴箱もまた長くご使用いただけるものとしたく、期間中ご注文を承った靴に木製靴箱をご希望の方にお付けする試みを、実験的に行っています。
茶箱をアイディアソースに、素材はシナ合板に紙テープを貼られています。
紙テープの色はホワイトでも試作されましたが、接合部が透けて見えてしまったようです。
「ファンタジーは見えない方がいい」という民具木平さんのご判断により、灰とクラフトの2色を展開されていますが、当店ではクラフトを選びました。
1足のお靴に1箱が付属となり、現在のところ直営店のみの試みとなります。ご興味ございましたらぜひご覧いただけたらと思います。
※価格は単品販売のものとなります。
銭湯でお話しする機会しかなかった方と、街でばったりお会いした際、人見知りをしてしまいました。本来服を着ているより裸体の方が恥ずかしいはずですが、日常と逆転してしまう銭湯の光景を普段からファンタジーと思っていたため、いつもと違う状況に違和感があったのかもしれません。「オーディナリーミュージック」と「生島ヒロシのおはよう一直線」の切り替わりは、まるでファンタジーと現実の切り替わりを表しているようです。毎週その時間に起床することは私には極めて困難ですが、中毒性があります。
2020aw は 11/19が終了し、あと8日間となりました。
あすもご来店をお待ちしております。
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◯ exhibition
2020aw「dress ・ work」 - process① Pattern and Cutting -
おなじ色とデザインでも、アウトソールで印象が変わるのは、靴作りの悩ましさであり、おもしろさの一つ。
2019年よりアウトソールは、装いを軸にした革とゴムの一体型ソール(dress)と、
機能性を軸にVibramを使用したゴム底(work )の2種類になりました。
2020年デザインは新たに2型加わって6型になり、アウトソールで分けると、12種類より用途に合わせてお選び頂けるようになりました。
これまでと同じく足裏から身体を支えるフットベットを内蔵し、軽やかな履き心地の設計になっております。
そもそもどのような靴の構造で工程を経ているのか、製靴工程も合わせて展示できたらと、今回は先ずは靴作りのはじまりである、
型紙と裁断についてご覧頂けたらと思います。
◯ 会期
2020年 1月11日 〜 2月22日
◯ 営業
土・日・月曜 13:00-18:00
※そのほかの曜日につきましては、メールにてご予約をお願い申し上げます。
info@toe-to-knee.com
◯ 場所
トートーニー
東京都台東区鳥越2-5-1 恵比須ビル3階A室
tel 050-1198-6079
◯フィッティング
足の計測、木型(足型)の確認を当方でおこないます。
デザインは6種、革素材は4種/8色より、お客さまにお選び頂いております。約30分ほどお時間を頂戴いたします。
◯ お渡しについて
2020年 7-8月を予定しております。
※ 今回お持ち帰り頂ける靴もご用意しております。
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撮影:中田寛也
02. 02 , 2020
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